パチンコ

パチンコ・スロットで遠隔操作が行われていた時代のヤバい話

こんにちは。
今回は前回お話しした「パチンコ・スロットの遠隔操作って実際あるの?ないの?」という記事の話の続きです

まず、前回お話させて頂いた内容を少し復習しますと、

・遠隔操作は物理的には可能
・今は99%遠隔は存在しない
・回収だけなら遠隔は全くと言っていいぐらい必要ない
・遠隔がバレた時にリスクが大きすぎる
・リスクに対する見返りが少なすぎる

という話が前回までの話しになります。

今回は遠隔操作や裏基盤が使われていた10年以上前の過去の話しと、遠隔操作の目的について話します。

 

昔はパチンコで遠隔操作や裏基盤が使われていた?!

パチプロ 年収

これだけ聞くと、「じゃ~遠隔する意味ないじゃん?」と思いませんか?
でも、タイトルでもあるように、昔は遠隔が行われていたのも事実です。

そうなると矛盾してきますよね。
「遠隔する意味ないのに、何で昔は遠隔していたの?」と!

答えは今と昔で異なる2つのポイントにあります。

それは遠隔した時のペナルティー ・イベントの規制です。

では、順をおって解説していきます。

遠隔した時のペナルティー

まず、「遠隔した時のペナルティー」ですが、昔は今ほどペナルティーが厳しくありませんでした。

ホールからしても「バレたら止めればいっか!」レベル。
それに、「◯◯のホールも遠隔しているし、大丈夫でしょ!」という雰囲気で経営しているホールもありました。

しかし現在は、「◯カ月の営業停止」とか、「チェーン店の全店営業停止」など、軽く数億円単位の損害を被るレベルです。
その上に、基盤などが正規の物かチェックするため、予告なしで所轄などが抜き打ちで普通に来ます。

これではホール側が遠隔操作を行うのはリスクでしかありませんね。
これが1つめの理由です。

イベントの規制

そして、2つめの「イベントの規制」ですが、これが1番大きな理由です。

2011年から開始されたパチンコ店のイベント規制ですが、
お店側としてはこのイベント規制が経営戦略に大きく影響してきたと思います。

今までは、「毎週水曜日は海の日」「毎月7の付く日は激アツ!」など様々なイベントを開催し、お客さんを集客してきました。
しかし、このイベント規制のせいで、お客さんにアピールすることがほぼ不可能になってしまったのです。

では、このイベントと遠隔がどの様に関係してくるかと説明する前に、
みなさんの遠隔に対する勘違いを無くしておかなくてはいけません。

 

遠隔操作は実は「出す」ために使われていた

パチプロ 女性

実はほとんどのお店で遠隔操作は玉を出すために使われていました。

これを聞くと驚く人も多いのでは無いでしょうか。もちろん全てのお店というわけでは無いです。

しかし、なぜ出すために使っていたのでしょうか?

そこで関係してくるのが「イベント」。
前回の最初に話しましたが、お店は稼働さえあれば、
遠隔をしなくてもヨダレがダラダラ止まらないぐらいの、十分過ぎる利益を取ることが可能です。

もう一度言いますよ?

「稼働さえあれば」です。

そう、お客さんが来てくれさえすれば、お客さんからお金を回収することなんて、
遠隔をしなくてもエゲツないぐらいガッツリ利益を出すことが可能です。

では、イベントが普通にどのお店も可能だった時に、お客さんは何を基準にお店を選んでいたか?
それは、「熱いイベント!」です。

これは当たり前ですね。

では、みなさんはこんなホールがあったら、行きますか?

「当店のスロットは365日、常に全台設定4・5・6です!!」

当たり前ですが、本当だったらヤバい話です笑

確かに一度は足を運んでみたいです。
しかし、一度ホールを見に行ったら、全台456なんて口が裂けても言えないぐらい出玉感が0・・・・

ドル箱を使っている人がそもそもほぼいない・・・・

その瞬間おそらくあなたはこう思うはずです。
「うん。このお店にはもう二度と来ない!」と・・・

当たり前ですよね。

おそらく、全台6と期待して行った人は、ほぼ全員二度と行かないでしょう笑

話しを遠隔の話しに戻しますが、イベントを開催できる事自体はお店にとって、
非常に集客のチャンスが広がるのですが、その時代のお客さんはイベントの内容以上に信頼度を意識してホール選びをしていました。

これはオオカミ少年の話と一緒です。
結局、一度信用されなくなると、信用を取り戻すには本当に時間も労力もかかりますからね。

 

ホール側がイベントで遠隔操作をしていた理由

例えば、「超激アツ!!!年に一度の誕生祭!!!」というイベントでは、
お店側も本気で出玉を出そうとします。

そして、ここはお店側も新規のお客さんを獲得するために、
DMをかなり広範囲に配り、広告費もバッチリ掛けて、これをきっかけに口コミで「あのお店、凄い出すよ!」と広がらせるぐらい出す気満々。

しかし、遠隔のリスクが高い現在、お店側が調整できるのはスロットの場合は設定で、パチンコの場合は釘だけです。
そして、スロットもパチンコも中身は機械で確率。

なのでお店側が1番恐れている事が、調整的には本気で出玉を出して、ガンガンお客さんにアピールするつもりだが、
いざ開店してみると、確率がかなり下振れする台が続出し、出玉感が全く出ない・・・という事態。

そんなことになってしまったら、お客さんはどう思うでしょうか?

「え!?年に一度の超激熱の誕生祭とか言っておいて、全然出玉出てないじゃん・・・」

こう思ったお客さんは、ほとんど来なくなりますよね・・・
だって、お客さんからしたらガセイベントだと思うので。

そこで!そこで!!!そこで!!!!!

遠隔操作の登場です!!!

そう!遠隔操作はお店が“ここ!!!”という、絶対に信頼度を下げたくない所、
または、お客さんが想像する以上に、お店のことを好印象に思ってもらう為に使うのです!

出したい時に出せれば、その日しか来なかった遠方のお客さんも

「こんな所にメッチャ良いお店あるじゃん!」

と、遠くても再び足を運んでくれます。

そうやってお店側はイベントを利用して、お店の信頼度を上げ、
通常時の稼働も上げる事ができたら何が可能になるか、覚えてますか?

そうです!回収です!

重要なので、もう一度言います!

稼働さえあれば回収はいくらでも可能です!

だから、その稼働を上げるために、遠隔操作で出玉を出すために使っていたわけです。
(もちろん例外はあります)

でも、イベントができなくなった今、遠隔操作をして出玉を出しても
お客さんからしたら「なんか今日出てるな~」ぐらいにしか思ってもらえず、
信頼度をアピールすることが、昔と比べたら極端に難しくなりました。

なので、イベントが出来なくなった以上、遠隔操作を使って出してもほとんど意味が無いのです。
そうなってくると、今度は遠隔操作がバレた時のリスクしか残らないですよね・・・・

だから、今は99%遠隔が行われていないわけです。

これが、昔と今で一番違う遠隔の理由で、遠隔操作が現在のパチンコホールには限りなく存在しないと言い切れる理由です。

では、次回は「遠隔操作に対するムロパチの持論」について話して行きます。
立ち回りや、遠隔を信じている人に対してのアドバイスなど、色々とそしてダラダラと語ります(笑)